あ と が き
継花好きとして、一度は書いてみたかった天体観測もの。ありがち過ぎる七夕ネタとの混合になってしまいましたが、ついに書いてしまいました。現代エンディングのスチルのシチュエーションって、色々と想像を掻き立てられるのですよね。
安倍家は賀茂家から天文道を承継しているので、泰明さんもきっと京にいた頃から天体観測していたのでしょうが、どういうわけか個人的にそのイメージがなくて…。泰明さんの仕事は加持祈祷と調伏が中心だったのではないかな、などと妄想していたりします。それに対して、泰継さんはやはり現代エンディングのスチルの影響が大きくて、きっと京では一晩中星を眺めたりしていて(寝なくていいので夜が長いでしょうし)、現代に来てから天体望遠鏡に興味を持って即購入したのではないかなと思いました。
読んで下さった皆様、ありがとうございました!