あ と が き
「文」というお題を見て、「泰継さんの物忌みの話は書いたけど、泰明さんはどうだったんだろう」と思って書いてみました。
通常恋愛第二段階の直後の設定になっています。そのため甘さは全くなし(笑)。
この頃の泰明さんって、「神子と同じ人になりたい」と思い始める頃かなと思います。それで、あかねちゃんからの文を見て、自分のうちに芽生え始めた新たな思いに戸惑う泰明さんと、そんな泰明さんを見守る親バカお師匠を書きたかったのです。しかし、終わってみれば思っていたよりもシリアスな話に……。私にはシリアスは似合わないんだけどなあ(^^; でも、うちのお師匠、そのうち「八葉としてだけではなく、一人の男として神子殿を守りなさい」とか泰明さんに言いそうな気がします(笑)。
読んで下さった皆様、ありがとうございました!