あ と が き
初書きの「遙か6」の創作です。
「遙か6」をプレイして、今までとは全く萌え路線の違う九段さんにハマってしまいました。天の玄武らしく優しくて、天然で可愛いキャラでありながら、非常に前向きで行動力も統率力もあり、すごく男らしい性格をしている、というギャップに惹かれたのでした。泰明さんや泰継さんと路線が全く違うし、世間知らずな天然キャラということもあり、「今度こそ心置きなくギャグが書けそう」と妄想し始め、最初に浮かんだ話がこのお話です。
ゲーム中、千代が九段さんは偏食だと言っていたのですが、メモリアルブックに書かれていた苦手な食べ物が人参だけだったので、そちらの情報を優先して、うちの九段さんは人参だけが苦手という設定になっています。
普段は所謂「三人称・神視点」で創作を書いている私ですが、進さんから見た九段さん、あるいは幼馴染の二人という視点が面白かったので、この話では進さんに語り部になってもらいました。思っていたより遥かに嵌ったかなと、個人的には大満足です^^ 書いていても楽しかったので、いずれまたこういう形式で書いてみたいと思います。村雨さん視点の玄武組の話とか面白そうですねv
読んで下さった皆様、ありがとうございました!