カウンタ1万を踏んで下さったシルビア様にリクエスト頂き、シルビア様の素敵なイラストを元にお話を作らせて頂きました。泰継さんのとある朝の風景です。
私の地玄武たちのイメージって、「寝る」と言った一瞬後には既に寝息を立てていて、朝はすっきりお目覚め…というものだったんです。だから、寝癖が付いていて少し眠そうな泰継さんのイラストが、凄く印象に残りました。それで、このイラストを創作の題材に選ばせて頂きました。
最初に、泰継さんが眠そうになるシチュエーションは…と考えて、仕事でドロドロに疲れて頂くことにしました。すまん、継さん(^^; 次に、泰継さんが無理を押しても帰って来るのはどんな日だろうと考え、最初の設定では結婚記念日にしていました。でも、結婚後数ヶ月くらいの甘々な新婚さんにしたかったので、花梨ちゃんの誕生日ということにしました。でもこの二人、年を取っても新婚さんみたいにアツアツですよね、きっと(笑)。
どういう風に終わるのか書いている本人にも皆目見当が付かない話だったのですが、泰継さんの激甘な台詞に、慌てて「了」の字を打ちました。これ以上書いたら、きっと清々しい朝の風景じゃなくなってしまうと思ったので;;
シルビア様、リクエストありがとうございました。
この創作の元となったイラストは
こちら。