タイトルは幸鷹さんの象徴物から戴きました。
この話は、幸鷹さんの大切な恋イベントを初めて見た時に作った、現代に帰還した花梨ちゃんが幸鷹さんの手紙を家族の元へ届ける話が元ネタとなっています。その後で障害のある恋の第三段階のイベントを見たのですが、障害のある恋だと、花梨ちゃんは幸鷹さんにまじないを施したのが泰継さんだとは知らないし、幸鷹さんから家族に元気だと伝えて欲しいとも頼まれないのですよね。こちらのほうが設定としては面白そうだったので、最終戦後に泰継さんが幸鷹さんから手紙を預かったという設定で、話を焼き直しました。その過程で、幸鷹さんサイドの話と現代に帰って来た花梨ちゃんと泰継さんの話に分かれてしまったのですが……。障害のある恋を設定として使ったのは、うちの花梨ちゃんが帝側神子の設定だということもあります。イベントとしては、個人的には大切な恋イベントのほうが好きです。なんせ泰継さんが出て来ますし(笑)。
この話は「神子のお願い」に続きます。
読んで下さった皆様、ありがとうございました!
【追記:2004.1.6】
この創作のイメージイラストを芙龍紫月様が描いて下さいました。
こちらからどうぞ。